もうすっかり春ですね!進学、就職など、新生活のスタートを切る方々も多いと思います。
技術屋集団コスモマンの一人「たかし」です。
先日書きましたが、4月からコスモ技研に新たな仲間が2名増えました!
フレッシュなメンバーの入社で気分もリフレッシュされます。
さて、昨今の状況では違ってきていますが、入社式や入学式といえば4月ですよね。
ですが、欧米諸国では9月、オーストラリアは1月、韓国は3月等々、各国でバラバラです。
何故、日本は4月なのか調べてみたところ、諸説ありますが「日本の産業構造」に関係上がるそうです。
江戸時代末期、当時の日本の主な産業は農林水産業等の「第一次産業」。税収減は「年貢=米」です。
年貢は米で納める現物納を原則としました。しかし年貢米は、虫食い、ネズミの食害、
運送船の難破、海水の被りなどの損失があり、毎年の財政収入は極めて不安定で、
予算も立てにくかった様です。
そこで、秋に収穫したものを売ってお金にし、税金が納められる「4月はじまり」となったんだとか。
その他、当時日本にも影響力のあったイギリスの会計年度が「4月はじまり」であったことで
学校や会社も、国のルールに沿っていったという事も大きな理由の一つと言われている様です。
調べてみると面白い歴史があるものですね。
また日本では、新生活といえば「桜」ですが、今年も花見はテレビやインターネット動画でで我慢となりそうです。
以前は当たり前に出来ていた事が出来なくなっていますが、そこに感謝を感じられる
良い時期と前向きに捉えて進んで行きたいと思います。
まだまだ油断できない情勢ではありますが、プラス思考で乗り切りましょう。
それでは、今月も「ご安全に」
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